今回のCコース(ファシリテータ育成講座)は大学生から50代の方まで、みんなのダンスフィールドメンバーと合わせて15名程の方にご参加いただきました。

最初は第1回ワークショップの感想振り返りから始まりました。
実習生より、知らない人同士で手に触れ合うことに抵抗がある方がいた場合、どのように参加を促したら良いかという質問をいただき、西先生がリボンや棒を用いたてあわせを紹介されました。

西先生は、棒を落とさないよう一生懸命相手とやり取りしていくうちに恥ずかしさ等が消え、てあわせの感じを掴むことで、抵抗感が無く手と手を合わせられるようになるとお話されました。

続いて「のはらの外側をさぐる」をテーマにワークショップ内外でどんなことが行われていたかディスカッションを行った後、オノマトペを用いた声かけのファシリテーションレッスンを行いました。
最初は動きが一定になりがちでしたが、「ヒュー、シュー」といったオノマトペに強弱やアクセントをつけて声をかけることで、動きが大きく豊かに広がりました。
また「ボンッ、ピッ、キュッ」といった質の異なるオノマトペを使うことで、動きのバリエーションも大きく変わりました。
実習生からは、オノマトペの言葉が咄嗟に出てこない/考えながら動くのが難しかった/使える言葉の種類を増やしていきたい、といった感想が挙げられました。

最後は高井 彩加さん(のはらファシリテータ)のプレゼンテーションを行いました。
「私と 『のはら』ファシリテーション」をテーマに、これまでの実践での悩みや学び、今に至るまでをパフォーマンスを交えて、お話いただきました。
高井さんらしさが詰まった、心に訴えかけるご発表でした。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
来月のワークショップでまたお会いできることを楽しみにしています。
(文・写真:水村 麻理恵)
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