だんだん秋らしい空や気候になってきた中、のはらハみどり第2期Aコース。今回も元気よく始まりました。
来月はオープンディ!ワークショップの様子を舞台上で披露します。この日はその練習もかねてのワークショップです。
いつものように「おでかけのはら」「のびのびのはら」からスタート。もうやり方がわかっている子どもたちも多く、自分から元気よく飛び出したり誰かと一緒にお出かけする姿も見られました。
のびのびのはらではパパやママだけでなく大学のお姉さんとも一緒に。
今回は新しい表現にもチャレンジ。まずは「風はびゅうびゅう」小さな布を持ってキャッキャッと走り回ると、優しい風や強い風、いろんな色の風が野原に吹いていきます。自分の風を誰かにおっそわけ!なんてことも。
更に、先生が大きな風を連れてきました。フワーっと吹いてきてみんな大はしゃぎ。その場に寝転ぶ子もいれば風にタッチしたり、ただ見上げたり好きなやり方で、でも一緒に同じ風を感じています。
もう一つは「新聞紙になる。」ばっと大きく広がったり、くしゃくしゃ小さくなったり、びりびり破れたと思ったら誰かとくっついたり遠くへ飛んで行ったり。新聞紙だけでいろんなことができちゃいます。
最後は手合わせのはら。はじめは西先生と一緒に手合わせ。最後は子どもたち、パパママ、お姉さんお兄さん、みんなでのはらを広げていきます。本番は全てのコースに参加しているみんなとのはらをつくります。どんなのはらができるのかワクワクします。
回を重ねるごとに子どもたちの豊かな表現が、明るく優しく広がっていくように感じ、見ていて幸せな気持ちになります。
オープンディで、子どもたちのはじける表現が皆さんのもとに届きますように。
(文:千葉遥 写真:三輪敬之)
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