今回は初参加の方も含めて8名の実習生の方にご参加いただきました。
今回実習生の方には,①ファシリテータの気持ちを汲んで動くこと,②ファシリテーションを意識して動くことの2点をワークショップの前に共有していました。
冒頭は,こちらの2点を踏まえてワークショップを振り返るとどうだったか,についてグループに分かれてディスカッションを行いました。
続いて,西先生(みんなのダンスフィールド代表)による「てあわせレッスン」を行いました。
「てあわせ」はみんなのダンスフィールドのファシリテーションの要であり,ワークショップでも必ず行っています。
最初は「窓拭き」2人の間にガラス板があるように,ただお互いの手の動きをなぞっていくところからスタートし,徐々に前に後ろに,上に下に範囲を広げていきます。
最後は2人だけの空間を超えて,外に表現の世界を広げます。
また車いすユーザーの千葉 遥さん(みんなのダンスフィールド正会員)とのてあわせも行っていただきました。
実践は10分程でしたが,皆さんのエネルギーや風が空間全体で循環しているようで,とても濃密な時間となりました。
次回以降も,「てあわせ」の実践は続けていく予定です。
最後は秋田先生(のはらファシリテータ)のプレゼンテーションを行いました。
「のはらっぽいファシリテーション 私の向き合い方」をテーマに,ダンスフィールドに参画された経緯〜ご自身の実践を振り返りながらお話いただきました。
内容が盛り沢山であっという間の40分間でした。
まだ私自身も,のはらのファシリテーションて何だろう?どうやったら皆で一緒に考えていけるだろう?と考えながら,Cコースの進め方を模索しています。
次回以降,実習生の皆さんと一緒に,より議論が深められるような講座にしていきたいと思います。ご参加いただいた皆さま,ありがとうございました!(水村 麻理恵)
Comments