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執筆者の写真NPO法人 みんなのダンスフィールド

【レポート】「のはらハみどり」Cコース第2回報告(2022/5/29)


今回は初参加の方も含めて8名の実習生の方にご参加いただきました。


今回実習生の方には,①ファシリテータの気持ちを汲んで動くこと,②ファシリテーションを意識して動くことの2点をワークショップの前に共有していました。

冒頭は,こちらの2点を踏まえてワークショップを振り返るとどうだったか,についてグループに分かれてディスカッションを行いました。


続いて,西先生(みんなのダンスフィールド代表)による「てあわせレッスン」を行いました。

「てあわせ」はみんなのダンスフィールドのファシリテーションの要であり,ワークショップでも必ず行っています。


最初は「窓拭き」2人の間にガラス板があるように,ただお互いの手の動きをなぞっていくところからスタートし,徐々に前に後ろに,上に下に範囲を広げていきます。


最後は2人だけの空間を超えて,外に表現の世界を広げます。


また車いすユーザーの千葉 遥さん(みんなのダンスフィールド正会員)とのてあわせも行っていただきました。

実践は10分程でしたが,皆さんのエネルギーや風が空間全体で循環しているようで,とても濃密な時間となりました。

次回以降も,「てあわせ」の実践は続けていく予定です。


最後は秋田先生(のはらファシリテータ)のプレゼンテーションを行いました。

「のはらっぽいファシリテーション 私の向き合い方」をテーマに,ダンスフィールドに参画された経緯〜ご自身の実践を振り返りながらお話いただきました。


内容が盛り沢山であっという間の40分間でした。

まだ私自身も,のはらのファシリテーションて何だろう?どうやったら皆で一緒に考えていけるだろう?と考えながら,Cコースの進め方を模索しています。

次回以降,実習生の皆さんと一緒に,より議論が深められるような講座にしていきたいと思います。ご参加いただいた皆さま,ありがとうございました!(水村 麻理恵)

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