10月7日にみどりアートパークで「のはらハみどり」オープンデーが行われます。
今回は戸山サンライズの体育館で、みんなのダンスフィールドメンバーによる作品練習を行いました。
曲を聞き込みながらああでもないこうでもないと意見を出し合い、実際に体を動かしながら考えていきます。
〝てあわせ〟も同様ですが、決まった振り付けがない状態で始まるからこそ、共創表現というものの奥深さを実感します。
「音楽に合わせて動く」というのは言葉で言ってしまえば簡単です。
曲が体に「こう動いて!」と要請してくる動きと、体自身が「こう動きたい!」と望む動き、さらに表現しようとしている作品の世界観が要請してくる動きと、それぞれにズレがあります。
多様な要素が有機的に連動して、混沌とした状態の中からひとつひとつの動きを形作っていきます。
はたしてこの瞬間はどのような要請による動きなのでしょうか(笑)
「のはらハみどり」オープンデーではAコースの親子参加を中心とした子どもたちの元気いっぱいなパフォーマンスや、Bコースの老若男女入り混じった華やかなステージも行います。
みなさんのダンスに負けないようにメンバー作品の練習もがんばりますので、10月7日はお誘いあわせの上、みどりアートパークにいらしゃってください。
(文:磯貝雨琴/写真:三輪敬之)
Comments