部屋に入って2秒でダンス!
7月の「のはらハみどり」もアートパークのウェルカムな雰囲気の中、思いっきり踊りました!
準備運動がてらスキップをしながらハイタッチで挨拶!
はじめて会う人だって、てをあわせれば、知らない人ではなくなります。
風船のように弾んで、磁石のようにくっついて。
ふだん生活してる中で意識したことないけど、体ってこんな風に動かせるんですね!
「頭から歩いてみよう」「お腹で歩いてみよう」なんて言われて、
どうやるの!?って思ったけど、どうやってもみんな笑顔だから大丈夫!
6月にグループで制作した表現の中から、トランペットの音や虹を思い出してみんなで踊りました。
前回やったことを忘れちゃっても、同じことをくり返すより、また一から作るのだって楽しいです!
思いっきり動いたあとは、ピアノの音に耳を澄ませてゆっくりしました。
虫の声や水の音も聞こえて、気持ちがリセットされます。
てあわせも、参加者のみなさんから相手を誘いに行けるくらい慣れたものです。
力強く、やさしく。ゆっくりと、はやく。大きく、小さく。弾けたり、はずんだり。
みなさん、表現の幅が広がってきています。
その証拠にのはらの行進も、かき分けたり跳ねたり、猫になったりいもむしになったり、バラエティに富んでいます。
子どもも大人もいもむしになっています!
さらに今回も、グループごとにのはらで聞こえる音になりきって発表しました。
発表を見ながら、どんな音を表現しているのか想像するのもおもしろいです!
10月のオープンデーで踊るかもしれない絢香の『にじいろ』でも、みんなで踊りました。
みんなで協力して大きな虹を作るよ!
大人数でひとつの表現を作ることは難しいところもありますが、できあがっていく過程が楽しみでもあります。
みどりアートパークでの「のはらハみどり」は今回で5期の終了。来月からは6期が始まります。
同じ場所で開催し続けてきたからこそ、参加してくださるみなさんに、楽しみにしていただけたり、「最高な一日」と言っていただけたり、「そうは言ってもちょっと緊張する日」だったりして存在できているのだと思います。
のはらに蒔かれた種が芽吹いて、どんどん空に向かって伸びている。
頼もしいみなさんと、また6期でお会いできることを楽しみにしております!
(文:磯貝雨琴 写真:みんなのダンスフィールド)
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