11月になり急に冷え込む日が増えましたが、のはらハみどりは今回も元気いっぱい!と言うより、いつもよりも賑やかです。なぜなら、のはらカレッジのみなさんと一緒のワークショップだったからです。皆さんの熱量の影響なのか少し暑かったです。(笑)
はじめましてや久しぶりの再会が、のはらのはじまりを告げるように明るい雰囲気を作り出していきます。
まずは10月に行なったオープンデーのパフォーマンス映像を見ました。あの日の緊張や笑顔、そしてステージ上に広がっていくのはらをみんなで感じることができました。子供たちが照れながら「これわたし!」と頑張った表現を嬉しそうに指さしている姿がほほえましかったです。
その後はみんなでワークショップ!ハイタッチで挨拶して手あわせでつながる。
一瞬一瞬は似ているけれど違う、不思議で優しい時間。この瞬間が「てあわせでしあわせ」なんだとこの頃強く感じます。
今回印象に残ったシーンがあります。前半たくさんハイタッチや海の生き物になって動き回った後、座ってゆったりした雰囲気になりかけたときに「手合わせやりたい!」と西先生と一緒に真ん中で踊り始めたこと。そして声を掛け合いながら手あわせのはらが自然とできていました。
周りの仲間たちも声かけや拍手で盛り上げます。
大人も子供も赤ちゃんも、みんなでつながるのはらです。
子ども達が付けているのは、みどりアートパークスタッフさん手づくりのベネチアンマスク!
感想を伺う中で「日常で辛いことや大変なことが多いけれど、ここではそれらを忘れて楽しくなれる。」と嬉しそうに話してくださる方がいました。
普段の生活では楽しいことや嬉しいことだけでなく難しいこともあるかもしれません。ですが手あわせや表現を通じて、疲れたり固まった心と体をほぐし、表現や自分たちの生活も豊かになればいいなと思います。そして、もっともっと多くのまだ出会っていない方に私たちの表現を届けられるよう、これからも「のはらハみどり」を広げていきます。
第6期は今回でおしまい…ですが、来年2月にも今回と同じようにオープンデーの映像鑑賞会と交流ワークショップを行ないます。詳しくは前回のブログをご覧ください。
またみなさんとお会いできることを楽しみにしています!
写真:みんなのダンスフィールド 文:千葉 遥
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