夏の暑さが和らいだような気候の中、「のはらハみどり」第4期の活動がはじまりました!!今期もよろしくお願いします!
『Aコース』
子どもたちはもちろん、一緒に来ていた学生さんが今までより率先して参加していました。みなさんテンションが高く、それにつられて笑顔や楽しい声が徐々に広がっていきます。
1期のころはどう関わればいいのかと迷っていたように思えたのですが、子どもたちと共に楽しくうごいていました。
後半はオープンディの練習です。みんな自由に魚や波になって海を泳いでいきます。後半になってちょっとお疲れなのか少しぐずってしまう子もいましたが、ここでは大丈夫。気持ちが乗ればまた自然とついてきますし、先生やファシリテーターも声を掛けます。見ているママさん方も心配そうにしていましたが優しく見守っていました。
人数はいつもより少なかったのですが、継続して参加している子どもたちが、元気に挨拶したり一人一人の表現が輝いているように見えました。
『Bコース』
続々と集まるBコースの仲間たち。最初のワークショップはもはやあいさつ代わりになりました。手や体のいろんなところをタッチ。今日も頑張ろう!みんなと表現を楽しもう!という気持ちを引き立ててくれます。
オープンディで披露するカイトの練習です。4月から参加のメンバーは動きを覚えていました。今回初めて参加した方も多い中、皆で声を掛け合いイメージや動きを共有していきました。個人的に今までで1番気持ちのいいカイトだったように思います。次回の活動でさらに磨きをかけ当日を迎えれたらいいなと思います。
『Cコース』
今回のテーマは「心に残った動きや言葉」
最初のディスカッションでは「はじめは端のほうで気持ちを落ち着かせていたのが、いつでもどうぞと声をかけてくれたので、自分のタイミングで行くことができた」「行きたくない雰囲気だった子が他の子ども達が楽しそうに動いていたり、布がでてきてはしゃいでいるのを見て、心惹かれることがあると自分から引き寄せられていった」など、今回もそれぞれ思ったこと感じたことを話していました。
またダンスフィールドの水村さん・大村さん・そしてCコースの山口さんから、新たな試み「多文化ワークショップ」について、先日千葉県の幼稚園でワークショップを行なったお話を聞きました。全編英語のみで写真や絵でイメージを伝えていったそうです。英語はもちろん言葉で伝える難しさともどかしさから「ただ言葉を英語にするのではなく、全身で伝える」ことの重要性を感じた」山口さんからも水村さんと大村さんの準備と子ども達の輪に率先して入っていったこと、子どもたちがあおむしになった時に手を使わず地面をはっていったことに驚いたと言います。反省点は多くとも、今後海外や異なる文化の方々とも表現でつながりたいという3人の意思を感じました。
実技のテーマは「動きながら声をかける」Bコースで行った「カイト」を皆で声掛けをしながらやりました。ファシリテータは次の場面に行く前に声掛けをしないと間に合いません。メンバーも曲や映像を振り返りながら声掛けのタイミングを考えていきます。みなさん徐々に声のトーンが聞き取りやすくなり、Cコースならではの「カイト」ができました。
今回の活動を通して改めて自分が感じたのは、活動時に自分が心に残った事を記憶することが苦手と言うことです。ただ見て覚えるではなく『心に留める』を意識し、ブログで皆様にお伝えできるようになりたいと思いました。
次回の活動は10月1日。リハーサルを兼ねた活動になります。そして10月7日がオープンディ当日です。
今回の出会いと学びを大切に頑張っていきましょう!
(文:千葉 遥 写真A.Bみんなのダンフィールド、C千葉ヘルパーHさん)
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