汗ばむ陽気も増えた5月。
GWも明けて、待ち遠しかった『のはらハみどり』第5期2回目です。
お子さんからシニア世代まで、性別も障害の有無も問わない、あっという間の90分間!
今回もファシリテータ・スタッフ含めて30人ほどで踊りました!
今回のテーマは「のはらへ冒険!」ということで、最初は冒険に出るための準備の時間!
大股で歩いたり、素早く走ったり。姿勢を低くしたり、ジャンプしたり。
いろんな体の動かし方を知ると、ますます体を動かしたくてウズウズします!
からだが動きたがってるよ!
冒険の仲間と挨拶したら、2人組になって連れてく人と連れてかれる人に分かれます。
連れてく人の腕に連れてかれる人の腕をのせてあずけると……?
どちらが連れていってるのでしょう
相手に連れていってもらってるはずが、力を抜き切れていないのか、お互いが協力して動かしているみたいで不思議!
かわりばんこで体験すると、「エスコートしてもらえた」という声や、「連れてくほうが難しかった」などの感想を聞くことができました!
てあわせの時間もじっくりとって、今度はどちらが連れていくか役割を決めずに、2人で世界を創っていきます。
のびやかに、しなやかに、からだが「動きたい!」って望んでいる声に耳を澄ませて踊っていきます。
子どもも大人もいっしょにてあわせ!
『のはらハみどり』に長く参加している子が、率先しててあわせに誘いリードする一幕もあり、その踏み出した一歩一歩。一瞬一瞬に生まれる輝きを目の当たりにできることを嬉しく思いました。
てあわせのあとは冒険パレードでのはらを冒険です!
はりきって行進したら、楽しいものや不思議なものが見つかるかも!
旗を目印に行進だ!
グループごとにどんなものを見つけたか、思い出しながら発表もしました。
ブレインストーミングさながらに、子どもたちも自分の意見を言っては、そこに新しいアイデアがどんどんつながっていく刺激的でクリエイティブなひと時です。
亀やお姫様が逃げまくったり、もぐらが這い出たり、にんじんがうさぎになったり、独創的な表現を創ることができました!
どんなものを見つけたのかな?
最後にみなさんの感想を聞くと、「初めての人と踊ることの緊張」や「がんばらなきゃ」という思いを参加者の方も持っているのだということがわかりました。
それでも終わってみると「幸せな時間で楽しかった」と笑顔で話してもらえることの重みを感じました。
月に1回の『のはらハみどり』ですが、みなさんとお会いしていないその1ヵ月の間も、みなさんの心の一部を占める大切な場なのですよね。
これから6月に向けて天気は陰るかもしれないけれど、アートパークの中ののはらはいつでもあったかいです。
また来月、元気にみなさんと会えることを楽しみにしています!
ワークショップの様子はInstagramにも掲載していますのでご覧ください!
文:磯貝雨琴 写真:みんなのダンスフィールド
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