9月1日(水)、みんなのダンスフィールドはファシリテーションの勉強会として、実際にファシリテータを実践した様子の発表ならびにディスカッションを実施しました。
今月から新たな試みとして、NPOの目的に沿うようにファシリテーションについて深めようと勉強会を定期開催していくことになりました。
そして、今回の話題提供者はファミリー会員の大野高義さんと正会員の水村麻理恵さんです。
大野さんは、大学院に在籍しており、その研究の一環として学童保育所で実施したワークショップについて話されました。
語り(今回の題材はスイミー)と身体表現を組み合わせたオリジナルの表現のファシリテーションした様子を動画で紹介してくれました。
大野さんの発表スライドの最終頁
水村さんは、8月28日(土)に正会員だけで行ったファシリテーション練習会のワークショップについて話されました。
ワークショップ中にどのような声掛けを行っていたかを丁寧に分析し、どういう課題があったかを自身で振り返ったことについて発表してくれました。
水村さんの発表スライドの最終頁
ディスカッションを通じて2人に共通して挙がった話が、身体に働きかけるようなことではなく環境を創るような声掛けをしていくとより良くなるということです。
これに関して、私自身も動きを促すような直接的な声掛けをすることが多いので、今後ワークショップを行う際は意識していこうと感じました。
今回の勉強会でも新たな気づきを得られ、定期的にこういう会が行われる必要性を感じました。
所属とか問わず外部の方々でもファシリテーションに関して話題提供ができるという方は是非問い合わせから一報いただけますと幸いです。
最後に、話題提供をしてくれた大野さんおよび水村さん、発表お疲れ様でした。
(水野)
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