11月25日、東京都北区で放課後等デイサービスを運営する認定NPO法人勉強レストランそうなんだ!!主催のWSが実施されました。
我々みんなのダンスフィールドも協力して、北区にのはらをお届けです!
今回は普段のアウトリーチと一味違い、勉強レストランそうなんだ!!が取り組んできた自立支援講座の60回目という位置づけです。
滝野川西ふれあい館で行われたWSには放デイを利用する子どもとその保護者、総勢7名が参加してくださり、小規模ですがその分のびやかな〝てあわせ〟ができました。
導入の〝おでかけのはら〟も子どもから「アキレス腱伸ばしながら歩く!」というユニークな言葉が飛び出して大笑い!
気がついたらアニメのキャラクターみたいにみんなでお尻で歩いていました!
ストレッチや〝てあわせ〟もゆっくりと時間を取り、丁寧に身体の声に耳を澄ますことを意識しました。
片手でも両手でも、押したり引いたり
後半は新聞を使ったレクリエーション。お互いに相手の持つ新聞になりきりました!
どうしても正解を探しがちになってしまう中で、このレクはどんなあり様の表現でも肯定できます。
レクリエーションであり同時に確かなクリエーションでした
丸めても転がしてもふり回してもだいじょーぶ!
感想を聞くと子どもたちから「楽しかった!」という言葉はもちろん、「(ダンスと聞いて)思っていたものと違って楽しかった」という意見もありました。
どうしても振り付けのあるいわゆるダンスの先入観を持って苦手意識を持ってしまう方は後を絶ちません。
もっと丁寧に一人一人に向き合って、〝てあわせ〟の楽しさを伝えていきたいと思いました。
保護者の方からは「久しぶりに童心に返った」や「ほっぺが痛くなるほど笑った」と、これまたこの上なく嬉しい感想をいただきました。 参加してくださったみなさま、本当にありがとうございました。
感想を話したあとも、〝てあわせ〟で改めて感謝を伝えあいました。
今日も楽しかったね。ありがとう!
こういった機会を継続的に行うことで社会の中に居場所を作ることができると考えます。だからまたきっと一緒に踊りましょう。 まだまだ新米ファシリテータですが、これからも実践の場を作り続けて、この魅力を丁寧に伝えていきたいです。
(文:磯貝雨琴/写真:水村麻理恵)
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