10月17日(土),みんなのダンスフィールドはアーツカウンシル東京の助成を受け,
ワーク・イン・プログレス「共創表現ファシリテーションに挑む」研究会
「わたしのからだは,いつだって表現している」
【第2回】「障害・暮らし・モノ」を開催いたしました。
前回に引き続き,学生やアートマネジメント関係,福祉関係の方など,
一般参加の方も交え,今回も多くの方々にご参加いただきました。
皆さま,誠にありがとうございました。
今回の研究会では,日々の生活の中での表現やファシリテーションについて,
発表ならびにディスカッションを行いました。
前半では,千葉遥さんが現在の生活の話を基に,
日常生活での表現やファシリテーションについて話されました。
また、それを受けて,西先生とお母様の千葉瑞枝さんに,
みんなのダンスフィールドでの活動を含め,遥さんのこれまでの生活を振り返りながら,
それが今にどう繋がっているかについて話を伺いました。
後半では,前半の話を受けて,
福祉の現場で表現活動を進めているコメンテータの方々の話を伺いながら,
みんなでディスカッションを行いました。
暮らしをファシリテーションすることをこれまで深く考えることがなかったので,
健やかに過ごすためにも自身の生活をファシリテーションすることを,
今後は意識してみようと感じました。
また,最初と最後には,
遥さんのファシリテーションで,
画面越しながら生き生きとした「てあわせ」をしました。
今回の研究会を通して,NPO法人みんなのダンスフィールドとして,
これから向き合っていく課題が少しばかり見えてきたのではないかと思います。
次回は12月26日(土)に第3回の研究会を予定しております。
詳細は後日に公開いたします。
楽しみに待っていてください。
改めまして,ご参加いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。
誠にありがとうございました。(水野)
研究会(Zoom)での「てあわせ」の様子▼
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