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Yes We Dance!プロジェクト in パリ(パフォーマンス編➀)


みんなのダンスフィールドは、昨年から、東北大学大学院工学研究科の平田泰久教授がプロジェクトマネージャーを務め、パリ・サクレー大学(フランス)のEric Monacelli教授と連携し発足した”Yes We Dance!"プロジェクトに参加しています。9月8日(日)に、パリ2024パラリンピックの公式ファンゾーンである Le Club 2024 de Versailles(ヴェルサイユ)にて「スマーター・インクルーシブ・ダンス」のパフォーマンスを発表しました!


今回、みんなのダンスフィールドからは、西洋子先生、秋田有希湖先生、水村麻理恵さん、井出真結子さん、藤原明莉さん、遠田が参加しました。

*プロジェクトの詳細は以下のブログをご覧ください。



このブログでは、みんなのダンスフィールドが担当したパフォーマンスについてのご報告を書かせていただきます。皆様、お待たせいたしました遠田ひな乃です!

長くなってしまったので二本立てでお送りします。藤原さんが撮ってくれたたくさんの素敵な写真たちにも注目しながら、ぜひ最後まで読んでください。


まずは、8月に東京で2回ほど練習会を行い、ロボットチームとも調整をしながら、作品を作り直しました。今回は、ダンサーの中村亮太さんとご一緒しました。ダイナミックな動きに繊細な表現が魅力的です。



ロボットの動きや、現地から合流するダンサーも合わせられるように、今回も振付のない即興作品です。みんなのダンスフィールドが毎回のワークショップで大切に行なっている「てあわせ」からはじめます。



それから、日本らしい布や、風呂敷、帯、きれいな光のライト、やわらかい布など、練習では西先生が用意してくださったさまざまなモノも使って、ロボットと一緒にイメージをふくらませます。



これらの現地で使う予定のさまざまな小道具類は現役保育士の井出さんが調達したり、製作したりしてくれました!日本のロボットチームとも連携しながら、日本を出発します!



フランスでは、パリ・サクレー大学のあるヴェルサイユ市に滞在しました。ヴェルサイユ宮殿のある静かできれいな街です。今回の旅では、留学経験のある水村さんがダンスフィールドのコーディネーターとして、さまざまな手配をしてくれました。現地でも頼りになります。




フランスでは学術ワークショップの合間をぬって、ロボットとの調整や、練習を行いました。日本チームからは、国立長寿医療研究センターの加藤先生、霜鳥先生、パラマウントベッドの初雁さん、東北大の平田先生の総出演となりました!また、カナダチームのCoralee McLaren先生と娘さんも飛び入りで参加してくれることに!

(動画から抜粋)



そして!本番の9月8日が雨予報だったので、エリック先生が前々日の金曜日に大学内での発表を提案してくださり、なんと急遽!大学関係者を集めてパフォーマンスをすることになりました。突然のことでしたが、フランスチームのパフォーマーたちともお会いでき、あたたかい雰囲気の中での発表になりました。




次の日は、いよいよ大学からパフォーマンス会場となるファンゾーンLe Club 2024 de Versaillesへと飛び出しました!会場では、パラリンピックのパブリックビューイングに加え、アートや手話、盲導犬などのさまざまなイベントが行われていました。



ここでも、なんと急遽!デモンストレーション(試乗会)を行う前にパフォーマンス発表をしました。パフォーマンスの発表を見た子供たちは自分たちもロボットに乗って踊るべく、長蛇の列ができていました。(デモンストレーションの様子はこちらの水村さんのブログをご覧ください。)




翌日はいよいよ本番です。大事件が起こりましたので、次のブログを読んでください!!!


(写真:藤原明莉・文:遠田ひな乃)



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