あつぎWSについて学会発表!(2025/12/21)
- NPO法人 みんなのダンスフィールド

- 2025年12月28日
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12月20日(土)、21日(日)、横浜・鶴見大学にて、共創学会第9回年次大会「最中(さなか)」が開催されました。共創学会は、本法人副理事長の三輪 敬之らが設立し、理事長の西 洋子が会長を務める学会です。また本大会の実行委員長は副理事長の秋田 有希湖が務めました。(共創学会HP・年次大会HP)
学会には、さまざまな領域の現場で「共創」を試みる研究者・実践者らが集まりました。
私たちは、プロジェクトに携わる以下の6名で、「まだ出会えていない人に、共創表現ののはらを届けるⅠ-〈のはらミライinあつぎ〉プロジェクトはどのように始まったのか-」というタイトルで発表しました。
参考)〈のはらミライinあつぎ〉プロジェクトのWSレポート

WSの運営が、地域の劇場からコミュニティに移行したあつぎプロジェクト立ち上げの契機を検討することで、様々な違いを超えて即興的な身体表現を共に創り合う活動がいかに人々をつなぎ、地域に根付き、持続可能な活動として広がり得るのかを明らかにするため、研究を行いました。

研究では、プロジェクト立ち上げ時のメール等のやり取りや、プロジェクトメンバーや参加者の方にいただいたインタビューを基に、検討を行いました。
また言葉だけではなくWSでの写真や映像を多用し、1歳から80代の参加者が、障害の有無に関わらず一緒になって表現する、熱っぽいWSの雰囲気が少しでも伝わるよう努めました。

インタビューでは参加者の方が、WS参加後の日常生活での変化などを多く語ってくださいました。それぞれの変化や気づきは、身体表現による他者との交流が大きな意味を持つことが分かり、身体表現を共に創り合う活動が、新たなコミュニティの創出に繋がる可能性が示唆されていると考えられました。
ただこのような活動を地域に根付かせ、持続的なコミュニティ形成へと発展させるための具体的な方法などは未だ明確ではありません。厚木でのWSもまだ始まったばかりで、活動のモデルが確立されたとは言えませんが、今後も「のはら」を必要とする人々に届け、共に地域に根差したコミュニティをつくることを目指し、実践と研究を継続していきたいと思います。
発表後は、他地域の文化財団の方などから、多様な参加者がいる中でどのようにWSの準備をするのか、またプロジェクトの始動に際して準備したことは何か、といった質問をいただきました。活動に関心を持ってくださり、嬉しい限りです。

WSでは時間が限られ、一言ずつしか感想をお伺いできせんが、インタビューで改めて感想を丁寧に言葉にしてくださったことで、私たちも大変勉強になりました。
厚木WSのこれまでを振り返り、これからを考える貴重な機会となりました。
WS参加者の皆さま、インタビューにご協力いただいた皆さまに改めて御礼申し上げます。
ありがとうございました!厚木WSは来年も続きます..!お楽しみに!
(文・スライド資料:水村 麻理恵 写真:厚木市文化会館)











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