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のはらハみどり第4期 第3回活動報告(2023/11/5)





オープンディが終わり少し落ち着いたこの日の活動は、いつものギャラリーではなくリハーサル室で行いました。インフルエンザが流行っている影響なのかメンバーは少なかったですが、そこには温かな空気感が流れていました。


Aコース

いつもと違う雰囲気に子どもたちは戸惑うかな?と思いきや全然大丈夫でした。早めに来ていたBコースのメンバーや見学に来られた方も加わり、お出かけのはら、オープンディでも表現した海の生き物、のびのびのはら、絵本にあったまんげつダンスをおどります。最初はやわらかいお月さまの光に照らされてゆっくりと。馬になってパッカパッカと走ったり、羊になってポヨヨ~ンとはねたり、群れになって一緒にポヨヨ~ンと羊のパレードが始まったりと、とっても賑やかな夜になりました。



初めてAコースに参加するパパやお兄ちゃんお姉ちゃんも一緒にポヨヨーン


Bコース

始まりのワークショップでゆったり体を動かした後、本日のメインイベント、『オープンディの映像鑑賞会』を行いました。隣りにいる人と「緊張したよね〜」「ここかっこいいでしょ」「声掛け大丈夫だったかな?」など思い出しながらみました。映像を見た感想を聞いてみると「みんなで仲良く楽しく踊れてよかった」など、あの時の思いをみんなで共有できてうれしかったです。

映像を見た後、皆でカイトを踊りました。

初めての方も、あの時ステージに立てなかった仲間たちも一緒に。いつもと違う場所、メンバーもいつもより少ない。でもその日、その瞬間に生まれるカイトはどれも大切だなと改めて感じました。まだ見ていない方々にもいつか見てほしいと願います。


そんな中、端っこでお母さんと活動を眺めていた男の子がいました。最初は「一緒にダンスしよう」と声をかけても恥ずかしいのかジッとしていましたが、少しずつ少しずつまん中のほうに近づいて、うちわを持ちながら一緒に、上にゆっくりのびたり走ったり。表現で心が動くとは正にこのことです。先生もお母さんも嬉しそうでした。



Cコース

今回のテーマは「ファシリテーターに寄り添う」です。今回も今日の振り返りからはじまります。

ファシリテータをしていて、途中で音楽を変えたいけれどスピーカーの操作ができない。と言ったファシリテーター実技的に困ったことから、言葉だけでなく動きでファシリテートすることもできるといった話を聞きました。どうしたらファシリテーターに寄り添う声掛けができるのか?

一緒にワークショップを楽しむだけじゃなく、ファシリテーターをみんなで支えて、次第に「みんながファシリテーター」になれば、より良いワークショップになります。

お互いの意見を聞きあう事も大切なインプットになります。





実技ではオノマトペを使ってペアーやグループに分かれてのファシリテーションリレー

時には周りの表現を見て持っていたイメージを壊し違う発想を生み出すことも大切です。

最後は2グループに分かれて見せ合いました。

私はファシリテーターというより、寄り添う側になりたいと考えていて、今回のテーマは今の自分にぴったりでした。


次回は第4期最後の活動になります。少し寂しさもありますが、皆さん元気にお会いしましょう!!

急に寒くなったので体調にもお気を付けて。


文:千葉遥 写真:みんなのダンスフィールド

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