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のはらハみどり第4期第4回活動報告(2024/12/17)


気温がぐっと冷え込み、寒さが身にしみる季節になりました。とうとう迎えたのはらハみどり第4期最後の活動です。


「子供は風の子」と言うように、「Aコース」は今回も賑やかな声と笑顔でいっぱいでした。

もうすぐクリスマスということで、今日のファシリテータはサンタの帽子で登場!

みんなでサンタさんになって、そりでリンリンと走ったり、〇・△・♡などなどいろんな形のプレゼントを届けに行きます。時には二人で一つのプレゼントになったりも。小さなサンタさんは、誰の所に行くのでしょう?


みんなで一緒にプレゼントを配りに出発!!


手合わせのはらは、ファシリテータが誘いに行くことが多いのですが…なんと!子どもたち自ら、最初に野原に飛び込みました。そこから広がるのはらは、小さくともとても輝いてたように見えました。

普段は端のほうで見守っている私も、少しだけ輪の中に入り手合わせをしました。子供たちとあまりかかわる事はできませんでしたが、一緒に参加していたパパやママと手合わせができて嬉しかったです。


この光景を見たとき、感動して私は少しウルっとなりました。


Bコースは始まる前から空気感が温かい、というより熱いです(笑)

ウォーミングアップの手合わせやゆったりするときも、皆さん心も体ものはらに溶け込んでいるようでした。

今期最後のカイトです。メンバーはもうお手のもの。今日初めて出会えた方も一緒に、その日にしか見えない空を感じ、今期の感謝を込めて。

外は寒いのに触れる手は温かい。出会えた喜びを空へ。


休憩が終わると新聞紙の登場です。まずはファシリテータの新聞紙の動きをマネっこ。クシャクシャになったり小さく丸まったり、ヒラヒラ飛んで行ったり。

今度は二人組で一緒に。新聞紙を持っていない人も同じ新聞紙。お互いの動きを刺激しあって生まれる表現はどれも面白く美しいものばかりです。


今期も、Cコースすべてのプログラムを受講した方々に、西先生から修了書をいただきました。これからいろんなところにのはらを広げていくことを私たちも楽しみにしています。


Cコースの今回のテーマは、「生まれたのはら・感じたのはら」

今日だけでなくこれまでの活動から振り返ります。

「手合わせで楽しかった。」「ファシリテートが上手くいかなかった。」「自分の新しい可能性を見つけた」など、初めは自分にファシリテータできるの?と感じていた皆さんが今はとても生き生きしています。

理想は「ファシリテータが下がっていても、みんなで空間を作れるようになること。」

と西先生は言います。しかしその空間を作ることはとても難しいことです。皆ついつい口や動作を挟んでしまいます。最近行った放課後ディサービスのアウトリーチの報告からも失敗や発見の話から何かを感じ取ったようです。その感覚をどうか忘れずに次に生かしてほしいです。そして、まだ出会えていない方々に私たちの活動を知っていただき、一緒に表現を楽しみ共創社会の実現に一歩ずつ進んでいけたらと願います。


私たちが目指す未来、それはまだ遠いですがこれからも共に頑張っていきましょう!


Bコースの終わりにみんなで「はい!チーズ」今年も沢山の表現と思い出たくさんできました!


改めまして、活動に参加してくれた仲間たち、見学やオープンデーに参加していただいた皆様。そして活動の場を提供してくださったみどりアートパークの政本さんを始め、岡部館長さん、前館長の小野さん、スタッフの皆様、本当にありがとうございました!


そして…第5期の活動も決まりました!!詳しくは前回のブログをご覧ください。

また来年、皆様にお会いできることを心待ちにしています。それでは、良いお年を!


文:千葉遥 撮影:みんなのダンスフィールド

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