中野特別支援学校ワークショップ(2025年10月27日)
- NPO法人 みんなのダンスフィールド

- 16 時間前
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みんなのダンスフィールドは、今年度、東京都で行っている「「インクルーシブな学び」プログラム事業」の協力団体として、都内の特別支援学校でアウトリーチワークショップを行っています。
10月27日には、中野特別支援学校にてワークショップがあり、中学部1年生と先生方が参加してくれました。中野特別支援学校は建て替えのため、生徒の皆さんは現在は仮校舎に通学しています。とても綺麗な校舎で、会場となった多目的室には、大きな窓があり開放的で明るい場所でした。
給食後の授業の時間だったので、生徒のみなさんはお腹いっぱい元気いっぱいでした!
のはらのおさんぽから始まると、会場を大きく走り回ったり、お友達や先生と一緒に電車や飛行機になってお出かけしたり、虫になって地面を進んだりしました。
「てあわせ」では、最初は戸惑っていた様子の生徒の方も「やりたい!」と手をあげて一緒に踊ってくれました。みんなの前で踊るのはちょっぴり恥ずかしいけど、勇気を出して踊って、拍手をもらえるととっても嬉しい気持ちです。

「てあわせ」のあとは小西さんのスピーチを聞きました。中野特別支援学校を卒業して、お仕事やダンスフィールドでの活動を頑張っている先輩は、とても堂々としていて、力強いスピーチをしてくれました。

最後は、新聞を使ったクリエイション!ハロウィーンが近かったので、新聞をひらひらさせておばけと踊ったり、新聞をかぶっておばけに変身したり、、、
最後はみんなで新聞を集めておばけ退治をしました。

生徒のみなさんからは「楽しかった!」「もっとやりたい!」というお声をいただき、後日、手作りの感謝状まで送ってくれました。

実は、中野特別支援学校でのワークショップは、「インクルーシブな学び」プログラム事業が始まる前から続いています。中野特別支援学校の卒業生で、みんなのダンスフィールドのメンバーである小西光さんが「ダンスフィールドの素晴らしさを母校の後輩に伝えたい」という思いから、当時の校長先生に話をして実現し、3年前から始まりました。
今回は、新しい校舎で東京都の事業ということで形は変わっていますが、このように続いていることを大変嬉しく思います。素敵な時間をありがとうございました。
(文・遠田ひな乃 写真・みんなのダンスフィールド)







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